生産国 |
ブラジル |
エリア |
ミナスジェライス州
パラカツ郡 |
標高 |
900 - 950m |
農園名 |
パライーゾ農園 |
農園主 |
鈴木 功 |
樹種 |
カトゥアイ |
精選 |
ナチュラル & 天日乾燥 |
認証 |
有機JAS認証 |
産地の紹介
[ ブラジルへ移住した鈴木功氏が生産する有機コーヒー ]
日本から移住して現地で有機栽培コーヒーの栽培に人生をかけて取り組む鈴木功氏に『感謝』の一言です。
有機栽培コーヒーを手がけていたイヴァン・カイシェッタ氏の指導を受け、有機栽培コーヒーの生産を開始しました。
− 鈴木功氏の経歴 −
・1954年 宮城県に生まれる
・1978年 北海道大学農学部 卒業
・1980年 ブラジルに移住
・1986年 妻 マリアさんと結婚(日系3世)
・1987年 独立してパライーゾ農園を開園
・2002年 珈琲の有機栽培を開始
・2004年 ブラジル有機栽培認証BOD取得
・2008年 有機JAS認証取得
[ パライーゾ農園 ]
農園はミナスジェライス州パラカツ郡に位置しています。
ブラジリアの東南、直線距離で約130km、ブラジル中央高原の一画にあります。
1960年代にはセラード地帯と不毛の大地であったところですが、今では大型の灌漑施設を整えた大型農業が発展し、大豆やとうもろこしの巨大生産地帯となっています。
そんな環境の中にあるパライーゾ農園は、川辺の森林を除く周囲を背丈3m程度の常緑低潅木で囲われ、3〜5月にかけてはその低潅木に黄色い花がつき、農耕地の中のオアシスの如く花園となります。
パライーゾ農園の特長は、なんと言っても化学肥料を一切使わない有機栽培管理を行っている事です。
長い間無耕起栽培を実施し、コーヒー樹下の土地は柔らかく、腐植物が多くあり、棒を差し込むと20〜30cmもめり込むほどです。
土壌検査の結果を見ると有機成分が4〜5%もある素晴らしい農地となっています。
さらにEM菌(有用微生物群)を使い土壌の団粒化を進めており、土壌改良を行っています。
[ 鈴木夫妻の思いを乗せて届く優しい味わい ]
農園主ご夫婦は、丹精込めて栽培した有機栽培珈琲豆を、日本の皆様にお届けしたいと強く願っています。
それが、遥か遠い地球の裏側「ブラジル」の地で人生の全てをかけて農業に取り組むモチベーションになっています。
皆様、是非一度で良いのでこの珈琲豆を味わってみてください。
その豊かな甘味と優しい風味に虜になると確信致しております。
[ 有機JAS認証 ]
有機JAS認証マークの付けられた商品は、栽培から製品になるまで化学肥料や農薬と接触せずに作られたコーヒーで、有機JAS認証の定める厳格なルールに従って生産されされます。
輸送中・輸入時にもくん蒸を行わず、焙煎の後パッキングして製品化されるまで、化学的な農薬や薬品が一切接触しない安心・安全なコーヒーです。
安心安全なだけでなく環境にも優しいコーヒーであり、厳格な管理体制が無いと認証を得られないので、生産されるコーヒーの品質安定にも繋がります。
※このコーヒーは有機JAS認証ラベル貼付商品です。
[ 風味評価 ]
おすすめ焙煎度 : シティロースト